
以前まで僕はブログ記事をひとつ書くのに8時間以上かかっていました。
でも今は1記事約1時間程度で書き上げられます。
これはちょっとしたコツを取り入れることで誰でも実現可能です。
僕がこれを取り入れ始めたのは2020年の5月後半ごろから。
ブログのアーカイブを見てもらえれば更新頻度が上がっているのが分かると思います。
結論を先にいってしまうと、手順としては以下のような感じです。
- 執筆の前日までにネタをストックしておく
- 当日に競合調査しつつ構成を決める(タイトルと見出し)
- 記事完成までの時間を決める
- とにかく文章を書きまくる
- テキストを装飾する
- 挿入画像とアイキャッチ画像を作る
それぞれ具体的に説明していきます。
この記事の流れ
今すぐブログ記事を8倍速く書く方法
制限時間を設けて執筆する
今回これが1番重要なポイントです。

という制限時間の設定を確実に行ってください。
時間設定の基準
僕は記事の内容にもよりますが、基本的に1〜2時間で書き上げるようにしています。
時間が足りなくて満足する内容までブラッシュアップできないこともありますが、それでも公開してしまいましょう。
というのも、ブログ記事は書き直し(リライト)ができるから。
ひとつの記事にもちゃもちゃ時間をかけるよりも、まずは外に見せるほうがアウトプットとしては大事。
できる限り短時間で伝えたいことを伝えられるようにするのもブロガーの仕事です。
未完成でも公開する勇気を持つことが記事作成スピードを上げる1番のコツです。
記事ネタを事前に決めておく

となってしまったら、悩んでいるストレスで記事を書くまでに疲労してしまいます。
結果的に執筆が捗らなくなってしまい、記事の完成までに時間がかかってしまうというわけです。
なので、記事を書くときには既に記事のネタが決まっている状態にしておくのがベスト。
記事のネタはブログ設計をしっかりやっておけば、一気にストックできます。
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記事を書くときは、すぐに書くことに着手できるように準備しておきましょう。
狙うキーワードの競合を調査する
狙うキーワードをとりあえずググって上位10記事をすべて確認してみてください。
それぞれの記事を読めば、
- どういった読者を対象にしているのか
- 読者のニーズはなにか
- それぞれの記事の解決策の共通点はなにか
- それぞれの記事に追加または省略できる内容はどれか
という情報をすぐに得ることができます。
こうすることで上位記事の要素を取り入れながら書けるというわけです(もちろん丸パクリはNG)。
ゼロから自分で考えるより、検索意図を取り入れやすくなるだけでなく、構成の概要もつかめます。
記事を書く前にまず競合の記事を読みまくるのが始めの一歩です。
これをやるだけで数倍速く記事の構成ができちゃいますよ。
テンプレートを利用して構成する
記事構成のスピードをさらに高めるためには、テンプレートを利用するのがオススメです。
以下の要素を含めた記事の流れをテンプレート化して、毎回そのテンプレートに沿って記事を作成する流れがベスト。
- 読者が抱えている悩みや問題
- 問題に対する解決策と解決後の世界
- 解決策の根拠と裏付け
- 読者の行動想定とキャッシュポイント
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メモ帳アプリなどを使ってテンプレートをすぐに使えるようにしておきましょう。
文章の作成のみに集中する
ブログ執筆を始めたあとは、すべての文章が完成するまでは文章作成だけに集中してください。
テキストの装飾や挿入する画像などの用意は、文章が完成してからです。
とくに画像は記事が完成するまえに作成してしまうと、あとから変えたくなったときに作り直しになったりします。
記事のメインはあくまで文章です。
最初から画像に力を入れるのは超絶効率が悪いので、画像のことは文章が完成するまで忘れておきましょう。
最初から完璧を目指さずに完成を目指そう
完璧を目指せば目指すほど記事の完成は遠のいていきます。
最初は残念な記事でも公開していくことで自分のスキルアップにもつながっていくんじゃないかなと。
残念な記事はスキルが上がったら、徐々に修正していけばいいだけです。
いつまでも記事を更新できないブロガーと更新しているブロガーなら、後者のほうが評価されるのは当然ですよね。
恥ずかしがらずに、微妙な記事でも時間を決めて精一杯書いた記事なら、公開していきましょう。